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こんにちは(ฅ`ω´ฅ)
かつて人に期待しまくりの人生を送っていたわくにん(@wakunin89 )です。
学校、会社、家庭、Twitter仲間、ママ友コミュニティ……
人は、生きている内にいろいろなグループに属して、社会生活を送りますよね。
人間関係は、私たちが生きていく上で避けては通れないもので、
しばしば私たちの悩みの種になります。
例えば、他人への期待。
ついつい……
●●さん、この仕事の書類かたづけて帰ってくれるかな?
旦那、お皿洗いしてくれないかな?
なんて、期待してしまうこともありますよね。
でも、その度に期待を裏切られてイラッとした経験は誰にでも覚えがあるはず。
そんな時、こんなことを考えたことはありませんか?
・他人に期待しない方法が知りたい
・どうして他人に期待してしまうんだろう
・期待が外れた時、自分のイライラする気持ちを抑えたい
本記事は、こんなお悩みを解決します。
- 他人に期待しない方法をまとめました
- 人が他人に期待してしまう理由
- 期待が外れた時、自分の気持ちを抑える方法
この記事を書いている私は、もともとかなり人に期待してしまうタイプでした。
家族、友人、恋人……
いろいろな期待を抱いては、その期待は外れる一方。
相手に対してもイライラするし、期待が外れた時のガッカリ感に疲れることを繰り返していました。
『このままではいけない』
といろいろな本を読みあさった結果、他人に期待することがなくなり、
現在では穏やかな毎日を過ごしています。
こんな私が解説していきます。
- 収益4桁のママブロガー
- ブログ365日毎日更新達成実績あり
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他人に期待しない方法をまとめました
他人に期待しない方法は、以下の3つです。
- 期待していることを口頭でお願いする
- 『自分は自分、他人は他人』と考える
- 今この瞬間に集中する
順番に解説していきます。
期待していることを口頭でお願いする
期待とは、自分が抱いている人への想い・願望です。
「●●さん、この仕事の書類かたづけて帰ってくれるかな?」
「旦那、お皿洗いしてくれないかな?」
これらを言い換えると、
『自分が●●さんに対して、仕事の書類をかたづけてほしいと思っている』
『自分が旦那に対して、お皿洗いをしてほしいと思っている』
ということですよね。
つまり、あくまでも自分の願望であって、
相手の性格や感情、現在の状況が含まれていないわけです。
もしかすると、●●さんは今日の会議のことを考えていてうわの空状態かもしれない。
旦那さんは、仕事で疲れきっていてすぐにお風呂に入りたいと思っているかもしれない。
エスパー能力者でもない限り、相手がどういう状況で何を考えているのかわからないですよね。
でも、それって相手からしても同じことなんですよ。
あなたが、仕事の書類をかたづけてほしいと思っている。
あなたが、お皿を洗ってほしいと思っている。
これらの気持ちは、やっぱり相手に言わないと伝わらないんです。
なので、期待した結果、期待が外れてガッカリしてしまうぐらいなら、
あなたが相手に対して何をどうしてほしいのか伝えるようにしましょう。
期待していることを、そのままお願いしちゃうんです。
そうすれば、期待してヤキモキということはなくなります。
「言わなくてもやってくれた!」
という瞬間が嬉しいのもわかるけど、
なかなかギャンブル要素強いんだよね……。
『自分は自分、他人は他人』と考える
期待していることを直接伝える、というのがベストではあります。
とはいえ……
「次のクリスマスの時に、彼はプロポーズしてくれるかな?」
「友人グループは、私の誕生日を祝ってくれるだろうか?」
と期待している場合はどうでしょう。
「次のクリスマスの時にプロポーズして!!」
「来月私の誕生日だから!盛大に祝って!!」
……とは言えないですよね。
こういう場合、どうすれば期待しなくて済むのか。
それが、『自分は自分、他人は他人』と考える方法です。
後で詳しく説明するのですが、
他人に期待してしまう理由のひとつに、『自分だったらこうやって行動する』という意識があります。
つまり、
『こんなに長く付き合ってるんだから、自分だったら次のクリスマスにプロポーズする』
『大事な友達の誕生日。私だったら盛大にお祝いする』
という意識がどこかにあるんですね。
自分では意識していなくても、
『無意識にそう思っている』ってことか。
自分基準で相手に行動を求めた結果、相手に期待してしまっているのであれば、
『自分だったら』という気持ちをなくしてしまえばいい。
というわけです。
ちょっとドライな考えになりますが、
『自分は自分。他人は他人であって自分ではない』
『自分と同じことはしないだろう。だって自分じゃないんだから』
みたいな感じ。
自分と相手を切り離して考えると、スーッと相手に対して期待しなくなるので、
人に対して言いたいことを言えないタイプの方にはめちゃくちゃオススメです。
今この瞬間に集中する
そもそも、『期待』という行動は、他人がしてくれる『今より先の行動』を思い描くことですよね。
先ほど書いた通り、目の前にあるのは現実で起きたものだけです。
時間軸でいうと、『今』ですよね。
少しキツい言い方になってしまいますが、
『他人がしてくれる今より先の行動』は、自分の中で勝手に抱く妄想でしかありません。
他人が行動してくれるかどうかわからない将来を思い描いて、
その妄想通りにいかなかったらガッカリする……
これって、かなり時間がもったいないと思いませんか?
それよりも、今この瞬間、今目の前で自分ができることをやる。
その方が、他人に期待するよりもよほど有益です。
なので、人に期待してしまいそうな時は、
『他人よりも自分』
『未来よりも今』
この2点に集中して、目の前のことに取り組んでみましょう。
人が他人に期待してしまう理由
ここまで読んで、
こんなカンタンに他人に期待しなくなれば苦労しないよ。
気づいた時にはふと期待しちゃうから困るんじゃん……
と思う方もいるかもしれません。
では、どうして人は他人に対して期待してしまうのでしょうか?
その理由がわかれば、他人に期待しないためのとっかかりが見つかりそうですよね。
ここからは、人が他人に期待してしまう理由を考えてみましょう。
私は、人が他人に対して期待してしまうのは
つながり意識のあらわれ
ではないかと考えます。
はるか昔、私たちの先祖は狩猟の日々を送っていましたよね。
お互いに協力しあって獲物を捕らえて、自分たちのコミュニティに持ち帰る。
コミュニティで待つ側も、獲物を受け取り食べるための準備をする。
暴れる獲物をしとめるには、仲間同士うまく連携しないといけなかったことでしょう。
アイコンタクトや身振りで仲間に自分の意思を伝えることもあったと思います。
こうした、仲間同士の連携=つながりの気持ち、今の私たちにもしっかり受け継がれているんですね。
実はこれ、
自分と同じコミュニティに属する人間に対して『察して!』と思ってしまう気持ちと同じなんです。
『俺は目を狙うから、お前は足を狙え』
これが狩猟時代。
『3年も一緒に仕事してきたんだから、私の考えていることもわかるだろう』
『結婚して長いし、言わなくてもわかるよね』
これが現代。
このように、自分と連携してきたことで、相手に対してつながりの気持ちを抱き、
ついつい期待してしまう(「自分の気持ちを察して」と思ってしまう)わけです。
加えて、『自分だったらこうやって行動する』という意識も期待をしてしまう材料のひとつです。
この意識がどう働くか、人に期待をする時の思考を分析してみると……
- 仕事の書類がバラバラになっている
- 自分は書類がバラバラになっている状態が気になる
- 自分だったらバラバラの書類をかたづける
だったり、
- シンクの中がお皿でいっぱいだ
- 私はお皿がいっぱいだと洗わないといけないって思う
- 家事や子育てで疲れた家族がいれば、私だったら代わりにお皿を洗ってあげる
という考え方をしていないでしょうか?
どちらも共通するのは、『自分(私)だったら』という点なんですね。
つまり、自分基準で相手の行動を考えているというわけです。
- つながりの気持ちのあらわれ
- 自分基準で相手の行動を考えている
この2つが、人が他人に期待してしまう理由です。
分析してみると、なんとなく他人に期待するという行動に対して冷静になることができますよね。
期待が外れた時、自分の気持ちを抑える方法
とはいえ、自分でも気づかないうちにうっかり他人に期待してしまうことってあると思います。
そして、その期待が外れるとやっぱりイライラしたり、ガッカリしたり……。
では、他人への期待がはずれた時、自分の気持ちを抑える方法ってあるのでしょうか。
実は、あります。
ここからは、他人への期待がはずれたとき、自分の気持ちを抑える方法をご紹介していきます。
- ありのままを受け止める
- 自分の精神状態を客観的にみる
順番に解説していきます。
ありのままを受け止める
現実というのは、実際に起きたことがすべてです。
ありのままを受け止める、というのは実際に起きたことをそのまま受け止めるということ。
先ほどの期待をもう一度みてみましょう。
「次のクリスマスの時に、彼はプロポーズしてくれるかな?」
「友人グループは、私の誕生日を祝ってくれるだろうか?」
彼はもしかしたらプロポーズしてくれるかもしれないですし、
プロポーズしてくれないかもしれません。
友人グループも誕生日を祝ってくれるかもしれないですし、
祝ってくれないかもしれません。
彼や友人グループがどちらの行動をとるにせよ、目の前にあるのは、あくまでも現実で起きたことしかないのです。
「彼、プロポーズしてくれなかった!!」と泣いたとしても、
「マジ?友達祝ってくれなかったんだけど……」とショックを受けたとしても、
それが事実であり現実なんですね。
『現実を、ありのまま受け止める』と考えると、
感情におぼれることなく、気持ちが穏やかになりますよ。
自分の精神状態を客観的にみる
もしも現実をありのままに受け止めたとしても、イライラしたり、ガッカリする気持ちが抑えられないのであれば、
『いま、私悲しいな』
『あ、これはショック受けてるな』
と自分の精神状態を客観的にみてみましょう。
ちょっと上の方から自分を見下ろすイメージでもOKです。
自分の状態を客観的にみることで、だんだん感情の波が抑えられます。
『ちょっと感情的になっているな』
と思ったら、自分の感情を分析して冷静になるようにしましょう。
他人に期待しなくなるまでには時間がかかる
そんなわけで、以上です。
経験談として語りますが、他人に期待しなくなるまでにはそれなりに時間がかかります。
なぜなら、他人に期待することが習慣化してしまっているからです。
つまり、歯を磨くように他人に期待してしまう状態。
この状態から抜け出すには、少しずつ他人に期待しない生活を送っていくしかないんですね。
私も2、3ヶ月は軽くかかりました。
ふとした時に、
あれ、他人に期待しなくなっている……!?
と気づいたんです。
私の場合は読んだ本がおおいに役立ったなと思います。
ある意味、私の人生を変えた本がコチラ。
本記事で書いた、ありのままを受け止めるというのはこの本から学びました。
そして、この本を読み終えた時、感情におぼれがちだった自分がスーっと冷静になるのを感じたんですよね。
なので、私のように他人に期待しない生活を送りたい方、
感情におぼれがちで困っている方は、ぜひ読んでみてください。
人間関係のお悩みについてはコチラの記事もオススメです↓↓
自分を見つめなおしたい場合は、コチラの記事もどうぞ。
ここまでお読みいただきありがとうございました。
また別の記事でお会いしましょう。
ドロンなのです★