ボイスサンプル、ナレーション原稿の作り方

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今日もにんにん、こんにちは(ฅ`ω´ฅ)わくにんです!

私は以前このブログでボイスサンプル原稿の作り方という記事を書きました。

当時はタイトルの通りボイスサンプル原稿の作り方(ナレーション・セリフどちらもあり)の内容を書いたのですが、

今回はボイスサンプルの中でもナレーション原稿を作る方法をご紹介していきたいと思います。

最近は、声優さんも番組ナレーションをすることが多いので、ナレーションができることをうまくアピールしていきたいですよね!

では、早速ナレーション原稿の作り方をみていきましょう!(^^)/

◆ナレーション原稿の作成手順◆

 

1.ナレーションの種類を把握する

2.自分の声質とあった雰囲気の番組を研究

3.実際の番組ナレーションから拝借&アレンジ or 自分で創作

4.実際に録音して確認

5.他の人に聞いてもらって客観的な意見をもらう

以下、詳細を説明していきますので良ければこのままお付き合いくださいませ(*^_^*)

目次から読みたい項目だけ読んでいただいても大丈夫です♪

1.ナレーションの種類を把握する

まず、ナレーション原稿を作るにあたって把握しなければいけないのがナレーションの種類です。

一口にナレーションといってもいろいろな番組のナレーションがありますよね。

バラエティ番組、報道番組、旅番組、ドキュメンタリー、アニマル系の番組、スポーツ番組。

これらの番組の種類によって、求められる声質や読み方というのは異なります。

同じ声優さんがナレーションをするにしても、バラエティ番組と報道番組のナレーションをするのとでは雰囲気が全くちがうかと思います。

なので、まずはナレーションがある番組の種類はどのようなものがあるのか

それぞれの番組ではどのようなナレーションが求められているのかを確認してみましょう。

2.自分の声質とあった雰囲気の番組を研究

前項でどのような番組があるのかを確認できたかと思います。

次に行うのは、自分の声質に合っている雰囲気の番組はどういう番組なのかを研究することです。

具体的にどうやるのかについてですが、実際にある番組ナレーションを自分で言ってみるというのがひとつの方法です。

例えば私の場合ですと、どうにも熱血系・激しい雰囲気でナレーションをするのがやりづらいということがありますので、この時点でスポーツ番組(特にプロレスの選手紹介とか)は候補から外れてきます。

そして、芝居仲間や講師の先生からから「おばちゃん系の声がいい」「作っている感じがしないキャラ声(某青い猫型ロボットさんみたいな感じ)が良い」とお褒めの言葉をいただくことがあります。

これらの声は私自身も出しやすいですし、出していて楽しい声です♪

となると候補として挙がってくるのは、バラエティ番組、旅番組辺りが良いかなぁと目星をつけることができますよね。

もし自分で研究するのは難しい、どうにも自分じゃ判断できないという場合は役者仲間や養成所のクラスメイト、専門学校のクラスメイトに聞いてみてもいいかもしれないですね!

3.実際の番組ナレーションから拝借&アレンジ or 自分で創作

候補となる番組の種類が決まったらいよいよ原稿の内容を作成していきます。

基本的な作成方法は2つです。

  1. 実際の番組ナレーションから拝借してきて自分なりにアレンジする
  2. 自分でイチから作る

実際の番組ナレーションから拝借してきて自分なりにアレンジする

これは読んで字の如くですね。実際にあるものを拝借してくることになるのですが、聞き取るのが大変かと思います。

なので、全部を丸コピするのではなく(なんとなく丸コピするのも良い感じしないですし…)、

この番組ではどういう内容がナレーションされているのかを確認して、大方の内容を書き起こすのが良いのではないかと思います。

大方の内容を書き起こすことができれば、あとは自分が読みやすいように内容を作り変えてしまえばOKです!

自分でイチから作る

後は自分でイチから作ることも考えられます。私はどちらかというとこっちのタイプです。

なぜなら家にテレビがない(必要ないかな?と思って買っていないのです)のと、自分の声を活かす原稿づくりの練習をしたいからです。

声優志望者であれば、何度もボイスサンプルを録音することがありますし、それはプロになってからも同じです。

なので、今の内から自分の声を活かすにはどういう内容がよいのかという研究を兼ねて、自分で作るようにしています。

4.実際に録音して確認

さて、ナレーション原稿を無事作ることができましたら、今度は実際に録音して確認してみましょう!

宅録できる環境がある方は実際に宅録をして、マイクなどの録音機材がない!という方はスマホの録音機能で録音でも大丈夫です。

ここで確認するのは、自分が実際にナレーション原稿を読んだ結果、単語がはっきり聞き取れない箇所がないか、自分が言いづらそうにしているところはないかという点です。

録音している時には気づけない微妙な聞きづらさはやはり録音した音声を聞いてみないとわからないです。

微細な音を確認するという点では宅録環境がある方がより良いですが、まずは目の前にある機材でできる限りのことをしましょう!

実際に音を確認して、聞きづらい点や言いづらそうにしている点を見つけたら、はっきりと発音ができる表現に直していきます。

修正した後に再度録音して、録音した音声を確認 ⇒ 修正 ⇒ 録音 ⇒ …… この作業を繰り返して、自分にとってのベスト原稿を完成させましょう!

5.他の人に聞いてもらって客観的な意見をもらう

無事に原稿も完成できましたらいよいよ最終工程です!

最後は実際に作成した原稿の内容を、どなたかに聞いてもらいましょう。

目の前で原稿をよんでも良いですが、できれば録音したものが良いと思います。

実際ボイスサンプルをオーディションなり事務所に送るなりする場合、聞かれるのは録音された状態のものです。

客観的な意見をもらうのであれば、やはり本番と同じ状況で聞いてもらう方がよいと思います。

そして、意見をいただく場合はお世辞ではなくきちんと意見を言ってくれる人を選びましょうね…!

それとくれぐれもあなたに嫉妬しているかもしれない人も避けましょう。あなたを貶めるつもりでちゃんとした意見をいただけない可能性があります。
※こういうことあまり考えたくないんですけどね、まだまだ出る杭を打ってくる人は存在するのです。。。

まとめ

いかがでしたでしょうか?

今回はボイスサンプルのナレーション原稿の作り方をご紹介しました!

ボイスサンプルにナレーションを入れる方は多くいらっしゃると思います。

ボイスサンプル原稿を作成する際に、ぜひ今回の記事を参考に作成してみてくださいね!

今回もここまでお読みいただきありがとうございました!

また次回の記事でお会いしましょう✿

ドロンなのです★

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