【オーディション・ボイスサンプル】自己紹介や自己PRでなにを話せばいい?

自己紹介や自己PRで悩む男性

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こんにちは(ฅ`ω´ฅ)

声優事務所のジュニアクラスに所属しているわくにん(@wakunin89 )です。

声優のオーディションやボイスサンプルなどで、

必ずといっていいほど、聞かれるのが【自己PR】ですよね。

審査員さん
審査員さん

では、自己PRをしてください。

このひとことを投げかけられて、自信満々に自己PRすることってできますか?

お悩みちゃん
お悩みちゃん

・自己PRって何を話せばいいの?

・自分をアピールできることが思いつかない……

・どうすれば自分の印象を残すことができる?

こんな疑問を抱いてしまうのではないでしょうか?

今回は、

オーディション・ボイスサンプルの自己紹介や自己PRで何を話せばよいのか、

どういう内容にすればよいかについてご紹介していきたいと思います!

プロフィールに書いております通り、

わくにんは現在とある芸能事務所のジュニアクラスに所属しております。

ここに至るまで、オーディションに参加したりボイスサンプルを作成するという機会が何度もありました。

本記事では、役者仲間や講師の先生、某事務所のマネージャーさんが仰っていたことをまとめていきます。

あせりちゃん
あせりちゃん

・これからオーディションがある!

・ボイスサンプルを作らないと……!

という人は、ぜひご覧ください♪

この記事を書いた人
わくにん
  • 収益4桁のママブロガー
  • ブログ365日毎日更新達成実績あり
  • 骨格診断アドバイザー2級持ちの骨格ストレート
  • 色彩技能パーソナルカラー検定モジュール1持ちイエベ春

自己紹介や自己PRをする目的は?

本題に入る前に、そもそもなぜ自己紹介や自己PRが必要なのかを考えてみましょう。

……なーんていっちょ前に書きましたが、読んで字のごとくですよね。

自己紹介は自分のことを知ってもらうため

自己PRは自分をアピールするため

です。

自分自身の実力は実際のオーディション内容やボイスサンプル内で披露しますよね?

ただ、声優としての実力はわかっても、

【この人はどんな性格なのか?】

【一緒に仕事できるのか?】

といったことはオーディション内容やボイスサンプルだけではわかりません。

そこで、自己紹介や自己PRでその人の個性や人間性を見るのです。

また、どのように自分を売り込むのかという部分も見ています。

だって売り込むのがうまい人に、CMのナレーションを任せたくなりますよね?

さぁ、自己紹介や自己PRがとても大事ということがわかりましたよね(^^)/

ではいよいよ本題に入りましょう!

自己紹介や自己PRをする上でのポイント

ここからは、自己紹介や自己PRをする上で、

おさえておきたいポイントを見ていきましょう!

大事なポイントは以下の通り。

自己紹介や自己PRする上でのポイント
  • 出身地は必ず入れる
  • 趣味をいうならおもしろ系or変わってる系
  • 特技を披露するのもオススメ
  • ただし外国語の特技は要注意
  • 珍しい経験は印象に残りやすい
  • 表情にも気をつけて
  • ほどよい緊張感をキープ

順番にくわしくみていきましょう。

出身地は必ず入れる

自己紹介を行う上で、自分の出身地は必ずいれましょう。

オーディションの場合、審査員の方と

審査員さん
審査員さん

ぼくも同じ出身地です!

となったり、

審査員さん
審査員さん

今度仕事でそこに出張するんだけど、

ごはん食べるところでオススメある?

なんて会話に発展することがあります。

メモ

わくにんは北海道出身なのですが、

実際に某事務所付属のオーディションで北海道の話で盛り上がり、

自分自身の緊張を和らげることもできました。

審査員の方が同じ出身地の場合は特に話も弾みますよ(*^_^*)

何が会話が盛り上がるためのとっかかりになるかわかりませんので、

自己紹介を行う時は自分の出身地を伝えることを忘れずに!

趣味をいうならおもしろ系or変わってる系

オーディションの応募用紙や履歴書の記入欄でよく見かけるのは【趣味】ですよね。

自己紹介や自己PRをする上でも話しやすい内容だと思います。

趣味がある人は、もちろんそのまま採用してしまっても良いのですが、

さらにアピールするために、おもしろ系や変わっている趣味にバージョンアップすることをオススメします!

たとえば、【趣味:読書】と書かれていたとしても、

審査員さん
審査員さん

ありきたりだな……

と思われてしまいます。

ごめんねメモ

読書が趣味の方、ごめんなさい。

私も読書が趣味なもので例として挙げさせていただきました…!

では、どのように伝えればおもしろいと思ってもらえるかというと……

読書という趣味を深堀して書くということです。

具体例を挙げると、

【読書(推理小説)】

【生態学に関する本の読書】というような感じです。

このように書くと、

審査員さん
審査員さん

推理小説くわしいのかな?

オススメの推理小説は何だろう?

と思われたり、

審査員さん
審査員さん

生態学に関する本ってなんだ!?

くわしく聞いてみよう!

というように相手の興味を引くことができます!

趣味から審査員の方と話が広がる可能性も充分にあるので、

趣味欄だからと気を抜かずに、しっかり内容を考えて書きましょうね♪

特技を披露するのもオススメ

趣味と同じくらいの割合でよく登場するのが『特技』ですよね。

この特技についてもコツがあります。

特技については、芸歴につながる可能性があるものが良いです。

例を挙げると、ダンスや声楽や楽器演奏、アクロバットといったところでしょうか。

こういった特技があると、結構強いです。

はてなちゃん
はてなちゃん

え?声優の仕事に

ダンスやアクロバットって関係あるの?

と思われるかもしれませんが、実はあります。

発声する際は自分の全身に意識を向ける必要があります。

わくにん
わくにん

あまり意識しすぎると体に余計な力が

入ってしまうから注意!

なので、ふだんから全身を使うダンスやアクロバットなどを行っていると、

自分の体の細部にまで意識を向けることができるようになります。

こういった特技は、声優としての体づくりに直結します。

メモ

発声については作家であり演出家でもある、鴻上尚史さんの本がオススメです!

体の使い方がわかりやすく書かれていて、私も発生迷子になった時に助けられました!

では、

はてなちゃん
はてなちゃん

じゃあダンスとか以外の特技の場合は、

全然意味がないってこと?

と思ったかもしれませんが、そういうわけではありません。

一見、声優の体づくりに直結しないような特技であれば、

自分でつなげてしまえばよいのです!

例えばけん玉が得意なのであれば、

アピールちゃん
アピールちゃん

長時間、けん玉を続けることができるので、

集中力には自信があります!

と審査員の方にお伝えすれば、

審査員さん
審査員さん

長時間の収録にも集中できる

スキルがあるのかな

審査員さん
審査員さん

レッスンにもきちんと集中して

もらえそうだな!

と思ってもらえるかも!

特技を自己アピールにつなげてしまうのです。

他にも、少し変わった体勢でけん玉ができるのであれば

審査員さん
審査員さん

身体能力高そう!

と思ってもらえる可能性もあります!

なので、今自分に持っている武器をいかに有効に使うかが大切なポイントとなってきます。

わくにん
わくにん

特技を強みにつなげられないか

考えてみよう!

ただし外国語の特技は要注意

特技といえば、外国語の特技もメジャーかと思います。

英語や中国語を話すことができるというのは立派な特技です!

ですが、オーディションや自己PR(もしくはボイスサンプル)で、

英語や中国語などの外国語スキルを披露するのはすこい注意が必要です。

これは私が実際体験したお話で、体験したときは

わくにん
わくにん

ひえ~~~~!!

やっちまったーーー!!

と、顔面蒼白になってしまいました……。

何が起きたか、ありのままお伝えしますね。

私自身、中国に2年間住んでいたことがあり、日常会話程度の中国語を話すことができます。

わくにん
わくにん

これぞ特技!

と思って、某事務所の養成所オーディションで、

中国語バージョンの自己紹介を自信満々に披露しました。

わくにん
わくにん

先に、日本語で自己紹介して、

その内容を中国語で話したんだよ!

特に緊張することもなく

わくにん
わくにん

けっこうスラスラと

中国語を話せたぞ!

と思っていたのですが……。

すべてのオーディションが終わり、講評の時間となった際に、

審査員のひとりだったマネージャーさんがこのようなことを仰いました。

審査員さん
審査員さん

外国語はね、すごいと思うんだけど。

話されてもなに言ってるかわかんないからね。

みんなもなにいってるかわからかったでしょ?

審査員さん
審査員さん

せっかく自分をアピールするための時間があるんだから、

相手に伝わるアピールをしないと。

この時、私は衝撃を受けました。

わくにん
わくにん

まったくその通りだ!!!!!!

と。

この経験から、以下のことを学びました。

  • 外国語スキルがあるのは伝えてOK
  • その場で話すならば日本語訳をお渡しする
  • もしくは先にどんな内容を話すか伝えておく
  • 以上のような相手に伝わる工夫をする
わくにん
わくにん

「何か話してみて」と突然言われることもあるから、

話す内容は事前に準備しておくといいよ!

珍しい経験は印象に残りやすい

もしも、珍しい経験をしたことがあれば、ぜひとも内容を自己PRに入れましょう!

例えば、「マウンテンバイクだけで日本縦断をした」というような経験です。

こういう経験を相手に伝えることができれば、相手に「日本縦断した子」と印象づけることができます。

うまく印象づけることができれば、相手の記憶にも残りやすいのでかなりおすすめです!

メモ

現時点で珍しい経験を特にしていなくて、

「今から何かしよう!」

と計画する場合は、くれぐれも危険なことはしないでね!

表情にも気をつけて

声の演技なので、「大事なのは声」と思われがちですが、

実は、声には自分の表情が現れます。

声だけの演技と侮ってはいけないのです。

実際に試していただきたいのが、

満面の笑顔で「やったぁ!すごく嬉しい!」と言うのと、

ものすごく落ち込んだ、悲しそうな表情をして「やったぁ!すごく嬉しい!」と言うのでは、

声の高さやテンションなど、表現に関してまったく異なる音にならないでしょうか?

このことからもわかるように、声は表情から生まれます。

また、実際に対面でオーディションを受ける場合も、

落ち込んでいる悲しそうな参加者と笑顔でやる気満々!という参加者では、

後者の方が好感を持たれることはハッキリしてますよね(*^_^*)

表情は自分の感情にも関係しています。

落ち込んでいる表情をしていると気分まで落ち込んできてしまうんですね。

なので、どんなに落ち込むことがあったとしても、

オーディションや応募用のボイスサンプルで自己紹介や自己PRをする時は

気持ちを切り替えて、笑顔でのぞみましょう!

ほどよい緊張感をキープ

すでに経験済みかもしれませんが、

緊張をしすぎると実力を発揮することができません。

まったく緊張しない方がよいというわけではないですが、

わくにん
わくにん

むしろ多少の緊張があることで

気が引きしまるなどのプラスの面も!

ほどよく緊張し、ほどよくリラックスしている。こちらがベストな状態です。

緊張すると、あせってしまうことはもちろんなのですが、

体や筋肉も緊張状態となり、しなやかなよい発声からはほど遠い状態となってしまうんですね。

あせりん
あせりん

あがり症だから

すぐ緊張しちゃうよ!!

という人もいるかと思います。

でも、ここぞという時は、緊張をコントロールして

自分のベストな状態で自己PRをしましょうね!

緊張をやわらげる方法については、また別記事で取り上げますので、

更新をお待ちください!

まとめ:ポイントをおさえて、自己PRに自信をもとう!

今回は自己紹介や自己PRでなにを話せばよいかについてご紹介しました。

冒頭でもお伝えした通り、自己PRで大切なことは以下のことです。

  • 自分をアピールする
  • 自分を知ってもらう
  • 自分に興味をもってもらう

途中私の失敗談もまじえて説明しましたが、

私のようにせっかくのチャンスを無駄にすることなく、

皆さんがうまく自分をアピールできるようお祈りしております!(*^_^*)

声優に興味がある人は、↓↓コチラの記事もどうぞ。

ここまでお読みいただきありがとうございました!

また次回の記事でお会いしましょう✿

ドロンなのです★

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