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こんにちは(ฅ`ω´ฅ) 三度の飯より朗読が好きなわくにん(@wakunin89 )です!(すみません、盛りました)
さて、今やオーディブルのサービスが登場したり、ASMR(囁き声)が人気だったりと声への注目度が高くなってきていますよね。
声だけで聴かせるものの代表といえば、朗読です。
私自身、朗読グループを主催しており、都内を中心に活動しておりますが(2020年12月現在は育休中)朗読の世界奥が深くて本当に難しい!
朗読が難しい理由については後述しますが、逆に言えば、ある程度朗読の力が備わると声優やナレーターとしては有利になります!
では、朗読はどのように練習すればいいのでしょうか?
そこで、とても有効な教材となるのが『落語』です。
朗読がうまくなりたい方へ。
朗読がうまくなるための教材、『落語』についてまとめてみたので、どうぞお読みください。
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朗読が上手くなるには?
朗読が上手くなるためにおすすめなのが『落語を聞くこと』です。
落語はひとりで何役もこなす
朗読が難しい理由の1つ目が、ひとりで何役もこなさなければいけないことです。
ひとりで朗読する場合のみ。複数名で朗読する群読については、上記内容は該当しません。
実際に落語を聞いたことはありますか?
落語を聞くと、見事にひとりで何役もこなしているのがわかります。
落語も朗読も、声だけで登場人物の特徴や様子を伝えなければいけない点が共通しています。
落語を聞くことで、落語家がそれぞれの登場人物をどのように表現しているのかを学ぶことができるんですね。
例えば、か弱い女性のセリフを言う時は、どのような声の調子でどれくらいのスピードなのか?というようなことですね(*^_^*)
落語家は男性が多いにも関わらず、見事に女性の役も演じているんです。
落語を聞きながら、ぜひひとりで何役もこなす技を学んでみたくださいね(*^_^*)
人物同士の距離感を出す
落語の話の中では、登場人物が叫んだり、ひそひそ話をしたりするシーンが登場します。
叫ぶのはすこし遠くにいる人に、ひそひそ話は体が密着するくらいの距離の人にしますよね。
距離感を表現する、朗読が難しい理由の2つ目です。
朗読を聴いてくれている方に、人物同士の距離を上手に伝える必要があります。
ただ闇雲に声の大きさを変えればいいというわけではなく、声の出し方やセリフの言い方で、距離感を出さなければいけません。
だって、ひそひそ話を本当にひそひそ声で演じてしまっては、お客様に聞こえませんからね…!
落語を聞くことで、どのような表現をすれば叫ぶ時やひそひそ話している様子を伝えられるか、学ぶことができます。
また、距離感を出す訓練は、声優を目指す方にとっても必要な訓練となります。
というのも、声優さんが収録を行う際に行っている『マイクワーク』が、距離感を出すにあたって必須のスキルだからです。
マイクワークはマイクからあえて少し距離をとって叫ぶ、などの収録方法も指しますが、
友達同士で並んで歩いて話しているシーンなどで、声を横に飛ばすなどの技術も必要となります。
登場人物同士の距離感を表現することは、朗読だけではなく、声優にも必要なスキルなんです。
なので、落語を聞いて距離感の表現の仕方を学ぶことは、とても有益ですよ(*^_^*)
落語は感情表現が明確
舞台など、視覚的なアプローチが可能であれば身振り手振りや表情で感情を伝えることができますが、音だけの場合は登場人物の感情を表現するのが難しいです。
朗読が難しい理由の3つ目はまさしく、音だけで登場人物の感情を伝えなければならない点です。
この点においても、やはり落語家の表現力が大変勉強になります。
落語自体も多少は身振り手振りや表情などで見せることができますが、落語CDがあったり飛行機の機内放送で落語を聞ける点からも、音での表現が重要であることがわかりますよね。
そこで落語を聞いてみると、やはり喜怒哀楽の表現がとても明確です。
音で喜怒哀楽を表現するには、こうすればいいのか…というのがよくわかりますよ(*^_^*)
声優さんの落語が聞けるアニメ
突然ですが、声の役者・表現者である声優さんの落語が聞けるアニメがあります。
このアニメの中で、関智一さん、石田彰さん、山寺宏一さんが落語を披露されているんです!
このアニメに出演するにあたって、関さんも落語を車の中で聴くなどして練習されたそうです、
ちなみに、関さんはこのアニメの出演をきっかけに、本当に落語家に弟子入りしたとのこと。落語の魅力にハマったのかもしれないですね(*^_^*)
プロの声優さんも落語を練習する必要があるくらい、落語の高い技術は、一朝一夕でなんとかなるものではないことがわかりますよね。
それくらい、落語というのは声だけで表現する場合のお手本になるというわけです。
まとめ:朗読を練習したいのであれば、日本の伝統芸能『落語』に学べ!
いかがでしたでしょうか?
今回は、朗読がうまくなるための教材として、『落語』がおすすめである理由をご紹介しました!
朗読も落語も、声と音だけで表現する世界です。
活舌や発声が重要なのはもちろんのこと、世界観を表現するためには表現力がとても大切になってきます。
落語を聞いて、プロの落語家がどのように話を展開させているのか、それぞれの登場人物をどのように演じているのかをぜひ確認してみてください!
ここまでお読みいただきありがとうございました!
また次回の記事でお会いしましょう✿
ドロンなのです★