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こんにちは(ฅ`ω´ฅ)
最近子育ての合間に本を読むのが好きなわくにん(@wakunin89 )です!
毎日生きていると、何かしらマイナスな出来事があり、悲しみ・怒り・嫉妬・恐れ・不安など、さまざまな感情が私たちを苦しめますよね。
でも、実はその苦しみを作っているのは私たち自身だった、ということを気づかせてくれる本に出会いました。
本に書かれたとおりに実践すると、不思議なことに自分で抱いていた感情はなんだったんだ?と、まるで何かにだまされたような感覚になる不思議な本です。
今回は、自分を苦しめる感情とどのように向き合うべきかを説いた本、『ザ・ワーク 人生を変える4つの質問』の読了レビューをお届けします!
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『ザ・ワーク 人生を変える4つの質問』読了レビュー
どうして人は、苦しい感情を抱いてしまうのか?
4つの質問を自分の考えに問いかけていく
ザ・ワークで紹介されているワークの方法は至って簡単です。
取り組む考えを決めて、以下4つの質問をしていきます。
- それは本当でしょうか?
- その答えが本当であると、絶対言い切れますか?
- そう考えるとき、(あなたは)どのように反応しますか?
- その考えがなければ、(あなたは)どうなりますか?
例えば、取り組む考えを『彼は私のことが嫌い』と設定します。
この考えに対し、4つの質問をしていくんですね。
実際に、すこしやってみましょう。
【取り組む考え】彼は私のことが嫌い
1.それは本当でしょうか?
⇒ 本当。だって私と話す時に目を合わせてくれないもの。
2.その答えが本当であると、絶対言い切れますか?
⇒ 絶対とまでは言い切れないけど…本当だと思う…。素っ気ない感じだし…
3.そう(「彼は私のことが嫌いだ」と)考えるとき、(あなたは)どのように反応しますか?
⇒ 悲しくなる。私も嫌いになりそうになる。
4.その(「彼は私のことが嫌いだ」という)考えがなければ、(あなたは)どうなりますか?
⇒ 毎日がもっと楽しくなると思う。イキイキ過ごせる。彼にももっと話しかける。
つまり、「彼は私のことが嫌いだ」と自分で考えないようになれば、毎日がもっと楽しくなるしイキイキ過ごすことができるということですよね。
そして、彼にももっと話しかけるようにもなれます。
置き換えで自分の本当の気持ちに気づく
4つの質問で、どうなれば自分が今よりも幸せになることができるか確認できましたよね。
さらにここから、元々の文章をいろいろな形に置き換えしていきます。
【取り組む考え】彼は私のことが嫌い
では、置き換えの例をみてみましょう。
【置き換えの例】
1.私は彼のことが嫌い…「彼に素っ気なくされると、嫌いになりそうになる」と思っているもんね。
2.私は私のことが嫌い…彼のことを考えてウジウジイライラしている自分が嫌いって思っちゃってない?
3.彼は彼のことが嫌い…もしかして、目が合わないのも素っ気ないのも、彼が彼自身に自信がもてないからかもよ?
この中で、3.については彼の領域(彼にしかわからない)なので、自分で考えられる内容ではないですよね。
ですが、1.と2.については、自分の考えをもう少し掘り下げていけそうです。
このような感じで、4つの質問と置き換えを実践して、自分がとらわれてしまっている考えから自分を解放していく…というのがワークの内容です。
本記事でご紹介しているのは、あくまでも基本の基本部分で、かなり簡単に紹介しています。
本の中ではもっともっと掘り下げて、かなり深いところまでクライアントの気持ちと向き合っています。
どんな状況でもワークができる
ワークのすごいところは、本当にいろいろな状況で応用できるということ!
仕事・恋愛・家庭・健康・人生・生と死、本の中でもたくさんのジャンルの問題に取り組んでいるんですね~。
ある問題に対して4つの質問を投げかけて置き換えしていくだけなので、どのジャンルでもOKというのは「なるほどなぁ」という感じ!
本の中では結構ヘビーな問題も出てきて、作者のバイロン・ケイティがなんてことのないように対応しているので、
「す、すげぇ…!!(゜_゜)」
って思いますよ!!
生と死についてのワークは感慨深かったです。
本の中では、家族が事故死してしまった女性が登場するのですが、女性の悲しみにとらわれた様子がとても辛いです。
でも、ケイティとのワークを通じて、最終的に女性は自分の考えに気づいて癒されていく…。
ちょっと泣きそうになりました。
本で扱われていたのは事故死でしたが、事故死だけではなく、病死や自死をしてしまった人に対しての自分の考えもワークできると感じました。
かなり重たいワークになってしまいそうですが…
追加質問がさらに問いかけを深める
質問は基本的に4つです。
ですが、考えをさらに探求していくために、たまに追加質問(補助質問といってもいいかも)が出てきます。
例えば、『それは誰の領域ですか?』や『そうなったら、何が得られると思いますか?』というようなものです。
追加質問の例と、どういった場面で追加質問をすべきかも本に書かれているので、自分でワークをしていく時に役立ちそうです!(^^)/
事例を読むことで、さらにワークの魅力が伝わる
本の中では、本当にたくさんの事例が紹介されています。
先にも書いた通り、家族を事故で失った女性の事例だったり、不倫をされた妻、無能な部下に悩んでいる上司、心臓病を患っている女性…など。
私たちにとって身近な例が多く、事例を読んでいくときは、自分の状況に当てはめて読んでいくように書かれています。
なので、私も会社でのことを考えたり、友人で考えてみたりと、いろいろな状況を当てはめて読み進めました。
実際にワークを受けているのは、本の中のクライアントのはずなんですが、自分がワークを受けているような不思議な感覚になり、
事例を読み終わった後はとても爽快な気分になれました!\(^o^)/
現実はあるがまま、そこにあるだけ
私は以前被害妄想がひどかったり、自己肯定感が低くて卑下しがちだったりしたのですが(今も女性特有イベントの前後は情緒不安定になっちゃう(´·ω·`))
ワークを実践すると、すごく穏やかな気分になれるなぁと感じました。
自分が悲しい・腹立たしい・辛い・寂しい・不安…いう気持ちを抱いたところで、現実は現実なんですよね。
ある現実に対して、自分が勝手に「悲しい!辛い!もうヤダ!」という気持ちを抱いて苦しんでいる、というだけなんです。
自分のことを冷静に分析できるようになる本。
穏やかな気持ちを得ることができる本。
ありのままの自分を受け入れて自然体になれる本。
どんな状況もそのまま受け止めることができるようになる本。
とても素晴らしい本でした。
ぜひ読んでほしいです。
特に、いろいろな感情に左右されて辛い思いをしていたり、何か悲しいことがあった人に読んでほしい。
元劣等コンプレックスで自分嫌い人間だった私が勧めるのだから間違いなしですぜ!( *´艸`)
まとめ:自分の考えにワークを実践して、人生をおおらかに過ごす♪
いかがでしたでしょうか?
今回は、『ザ・ワーク 人生を変える4つの質問』読了レビューをお届けしました。
自分に対して行うワーク系の本、けっこう好きなんです!
またおすすめの本があればご紹介したいと思っておりますので、更新をお待ちください♪
最後にもう一度だけ!!
この本は、本ッッッッッッッッッッ当におすすめデス!!!!!!!
ここまでお読みいただきありがとうございました!
また次回の記事でお会いしましょう✿
ドロンなのです★