こんにちは(ฅ`ω´ฅ) 元劣等コンプレックスの塊で自分が大嫌いだったわくにん(@wakunin89 )です!
「どうせ私なんて…」
「私がダメだからいけないんだ」
毎日暮らしている中で、落ち込んだり、何かミスをした時につい口にしてしまう言葉はありますか?
もしくは、『自分が嫌い』と思ってしまうことはないでしょうか?
もしかしたら、つい口にしてしまうネガティブな口ぐせや自己嫌悪の気持ちは、自己肯定感の低さが原因かもしれません(>_<; )
「自己肯定感が低いと言われても…どうすればいいの?」
「自分を少しでも好きになりたい…」
自分のことが嫌いで毎日が苦しいなら、誰もが自分のことを好きになりたいと思いますよね。
実際に自己肯定感を上げていく方法のひとつとして、インナーチャイルドという『自分の中にいる幼少時代の自分』を癒すという方法があります。
インナーチャイルドの癒しは、心理カウンセラーやスピリチュアルヒーリングで用いられる方法です。
でもいきなり『インナーチャイルド』とか『ヒーリング』とか言われても
「え?え?(´·ω·`)」
ってなりますよね(;^_^A
インナーチャイルドの癒し方にもいろいろあるのですが、インナーチャイルドの癒し方のひとつを漫画でわかりやすく解説されているものを発見しました!!
作者であるわたなべぽん先生自身は、作中で特に『インナーチャイルドを癒す方法』と書いているワケではありません。
ご自身でこの発想にたどり着いたのか……と思い、ぽん先生の思考回路に脱帽しました!!
自分のことが嫌いな方へ。
自分を好きになる方法が描かれた素敵なコミックエッセイをご紹介します。
お時間のある時に、ぜひゆっくりと読み進めてみてください(*^^*)
すきなところにジャンプできるもくじ
自分を好きになりたい。-自己肯定感を上げるためにやってみたこと-レビュー!
わたなべぽん先生の、優しさと温かみがいっぱい詰まった作品です(*^_^*)
壮絶な幼少時代からスタート
実は、ぽん先生の作品はいくつか読了していて、どの作品もかなり楽しませてもらっています。
ぽん先生の作品に『やめてみた。』シリーズというものがあります。
『やめてみた。』シリーズの一作に、チラリと(本当に一瞬)幼少期のぽん先生の様子が出てきます。
ぽん先生の幼少期の様子を見て、
「あれ、もしかして…子どもの頃、家族のことで悩んでいた…?」
と思っていたのですが…
本作『自分を好きになりたい。』を読んで衝撃…!!
想像を絶する幼少期でした(゜_゜)
「こんなことする親いるのか…!?」
「いや、いるんだよな…」
と、ぽん先生の幼少期時代のお話は、ビクビクしながら読み進めました。
昔は、叱る方法やしつけをする方法も今よりなかなかハードなものがありましたもんね…(´·ω·`)
なるほど…
これは自分のこと嫌いになっちゃうかも…
ぽん先生の悲痛な叫びが聞こえてくるようでした…
『自分嫌いあるある』があるあるすぎてつらい
本編の話の間にあるコラム的なものに『自分嫌いあるある』というのがあるのですが、この内容にも衝撃。
「うわぁあああ…わかりみが深い(´·ω·`)」
全部当てはまるワケではなかったのですが、昔の自分にもちょいちょい当てはまるものがありました。
自己肯定感が低い場合、考え方や行動も似通ってくるのかもしれないですね…。
『自分嫌いあるある』を少しだけご紹介します…!
- 服装が極端(全然気にしない or ガッチリコーデ)
- 一瞬自分のことを笑われているのか不安になる
- 「あ、ごめん」が口ぐせ
- ほめられるの超苦手 そしてその言葉の裏をつい探してしまう
- 期待に応えなければとがんばり過ぎて、疲れてしまうことがよくある
当てはまるものはありましたか?
本の中では、まだまだ「わかるわ~…」な『自分嫌いあるある』が紹介されています…!(>_<; )
幼少時代の自分と会話する
さて、ぽん先生の幼少期時代のお話の後、いよいよぽん先生の自分を好きになるための行動が始まります。
この自分を好きになっていくための方法というのが、
『幼少時代の自分と会話する』
というものなんですね。
インナーチャイルドの癒し方を学んだことがある人は、ぽん先生が実践した『幼少時代の自分と会話する』という方法に驚いた人が多いと思います!
なぜかと言うと、インナーチャイルドの癒し方で有名な方法が、まさに『幼少時代の自分と会話すること』だからなんです。
具体的なインナーチャイルドの癒し方は、会話したり、質問を受けたり、一緒に遊んだり…といろいろするのですが、
ともあれ、ぽん先生が思いついた『幼少時代の自分と会話する』という方法が、自己肯定感を高める方法としてはドンピシャすぎて驚きました!!(゜_゜)
しかも、ぽん先生の独自アレンジも加わっていて、とっても素敵です!
詳細を書いてしまうと壮大なネタバレになってしまうので、詳しくはぜひ本編で確認してみてくださいね(*^_^*)
ぽん先生の旦那さんが素敵すぎる
ぽん先生の作品のファンであれば、皆さん楽しみにしているひとつかと思うのですが…
本作もぽん先生の旦那さんが素敵すぎる!!!!!!!!!!!!!✧˖°
ぽん先生のどの作品にも登場してきて、いつもぽん先生に的確な指摘をしたり、ぽん先生を支えてあげたり…
毎回、「本当に素敵なご夫婦だなぁ♡」と思っていたのですが…
本作の旦那さんは、いつも以上に素敵です…!
幼少時代の自分と向き合い、会話するということは、幼少時代の記憶をイヤでも思いだなければなりません。
当然、辛い幼少時代を過ごしたぽん先生にとっても、幼少時代の記憶を思い出すことは痛みを伴います。
時には号泣してしまうこともあるほどの痛み…
ですが、ぽん先生の旦那さんはどんな時もぽん先生のそばにいて、そっとサポートしてあげています。
突然ノロケを差し込むんですが…私の夫君みたいなんだよね!!!!!!!!!
なんか本作読みながら「うおおおお旦那さん、私の夫君みたいぃいいい夫君すきぃいいい」ってなってました。
はい、突然すんませんっした。
旦那さん以外にも、ハッとすることを言ってくれるジャズボーカルの先生も登場します♪
自分を好きになる過程で、いろいろな人の言葉を活かしていくぽん先生の様子も、とても素敵ですよ(^^)/
今からでも、自分を好きになれる
幼少時代の自分と向き合い会話することで、ぽん先生は少しだけ自分のことを好きになりはじめます。
「すごくリアルだなぁ」と思うのが、『自分のことを好きになりはじめた』という表現です。
自己肯定感が低い人は、すぐに自分を完全に好きになれるわけではありません。
本当にゆっくりと長い時間をかけて、自分が嫌いだった気持ちを溶かして、自分のことが好きという気持ちを育てていきます。
自分を好きになっていくという道のスタート地点に立つことができた。
その様子が、読んでいて本当に温かくて優しい気持ちになりました。
「誰でも、何歳だったとしても、今から自分のことを好きになっていける」
そんな素敵なメッセージが込められた、ぜひとも読んでほしい一冊です。
まとめ:家族や友達に対して「自己肯定感が低い?」と感じた人にも読んでほしい
いかがでしたでしょうか?
今回は、『自分を好きになりたい。-自己肯定感を上げるためにやってみたこと-』のレビューをお届けしました!
「自己肯定感が低い」「自分が嫌い」と感じている人は、とても共感できる一冊です。
また、今まさに自己肯定感を上げようとしている人にもオススメの一冊と言えます。
私自身、今でこそだいぶ自分を好きになることができ始めていますが、まだまだ完全に「自分が好き!」と言える状態ではありません。
そんな私も涙涙で読了しましたので…(´;ω;`)
さらに、家族や友達に自己肯定感が低い人がいる方にも読んでほしいなぁと思いました。
と言うのも、自己肯定感が低い人の思考回路って、自己肯定感が高い(低くない)人からするとなかなかぶっ飛んでいるらしく…(経験談(;^_^A)
自己肯定感が低い家族や友達が『どんなことを考えているのか』『どんな思考をたどるのか』…というのを、理解できるのではないかと思います。
コミックエッセイで読みやすい一冊なので、ぜひ読んでみてくださいね(*^_^*)
ここまでお読みいただきありがとうございました!
また次回の記事でお会いしましょう✿
ドロンなのです★