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お客様のことも考える必要あり!朗読作品を選ぶ上での注意点!

今日もにんにん、こんにちは(ฅ`ω´ฅ)わくにんです!

以前、朗読公演の作品選び方についての記事を公開しました。

【手順をおさえて失敗なし!】朗読公演の作品選び方 そのいち 【手順をおさえて失敗なし!】朗読公演の作品選び方 そのに

基本的には自分が読みたい作品を朗読するのが一番なのですが、朗読する場合、聴いていただくお客様の立場に立って作品を選ぶという視点も必要となります。

今回は、朗読作品を選ぶ上での注意点をいくつかご紹介したいと思います。

MEMO
ご紹介する注意点は、わくにん自身が朗読講師の方から教わったり、朗読公演でお客様に書いていただいたアンケートをもとにまとめております。

朗読作品を選ぶ上での注意点

難しい言葉を使っている作品は避ける

朗読する作品を選ぶ際、著作権が切れている作品を選ぶ方が多いと思います。

著作権が残ったままの作品は原作者に無断で朗読公演や動画に上げてはいけないと法律で定められておりますし、どうしても朗読したい!という場合は原作者(出版社)に許可を取る必要があるからです。

これらのことを踏まえると、著作権が切れている作品は朗読作品として選びやすいのですが、著作権が切れているということはかなり昔に書かれている作品が多いです。

ゆえに、現代ではあまり聞きなじみのない言葉でしたり、音だけ聴いても聴き取れない(文字を見ないと意味が分からない)言葉や表現が登場することがしばしばあります。

読み手は、台本を読んでいるので文字から意味を理解することができますが、お客様はこれらの難解な聴き慣れない言葉や表現を音で理解しなければならないことになります。

「ん?今なんて言ったんだろう?」という疑問は、朗読を聴いてくださっているお客様に対しストレスとなってしまいます。

ゆえに、著作権が切れている昔の作品を選ぶ場合は、難しい言葉や表現がなるべく出てこない作品にしましょう。

編集が必要なほどの長編はおすすめしない

人間が継続して集中できる時間は1時間半と言われています(なので大学の講義も最長1時間半前後なっているところが多いです)。

このため、朗読時間を1時間半以内に収めて休憩なし公演とするか、朗読時間が1時間半を越える場合は小休止を挟む公演がほとんです。同じ理由で、動画も長時間のものはおすすめしません。

ですが、どうしても朗読したい作品が長編だった場合は公演時間や動画時間内に収める必要がでてきますよね。

こうした場合、何が必要になるかというと『作品の編集』です。

著作権が切れている作品について、「ここの説明は削除させてもらおう」「このやり取りは少し短縮しよう」というように編集する作業です。

時間内に収めるためには必要な作業ではあるのですが、私個人としてはおすすめしません。

なぜなら、私たちが編集することで作品が独自に持つ世界観や展開、リズムなどを崩してしまう可能性があるからです。

作品の原作者たちは、自分たちの頭の中で「この状態で世に送り出そう!」という状態に書き上げ、作品を発表しています。

私たちが編集をすることで、原作者たちのこういった気持ちや作品自体を壊してしまうのではないかと思うのです。

その作品が本来から持っている世界観や雰囲気、登場人物たちの心情の変化、事実の移り変わり、その他すべての要素を保ったまま朗読しお客様に音としてお伝えすることが、読み手の使命なのではないかと私は考えます。

声質に合わない登場人物が出てくる作品は避ける

作品の中には、いろいろな登場人物たちが出てきますよね。

子ども、青年、女性、ご婦人、中年男性、お爺さんやお婆さん、人間以外のものも出てきます。

それらを声のみで演じる場合、どうしても自分の声質に合わない登場人物もいると思います。

可愛い声の女の子が中年男性の声を出したり、低くて渋い声の持ち主が女の子を演じたり、というのは無理があるというのは当然のことですよね。

芝居や映像作品であれば見た目で多少ごまかすことができるかもしれませんが、朗読は声と音だけでその世界を表現するもの。

視覚による刺激がないため、お客様の感覚もセンシティブになっており「無理に声を出している」というのはすぐに分かってしまうんです。

ゆえに、朗読したい作品の中にどうにも自分じゃ出すのが困難、無理をする必要がある登場人物がいる場合、残念ですがこちらの作品は避けるか、助っ人を読んで自分では表現できない部分を補ってもらうのが賢明です。

翻訳された大人向け作品は避けた方が無難

海外作家が書いた作品が日本語に翻訳されて出版されることも当たり前の時代となりました。

海外の作品は発想がバラエティに富んでいたり、なるほどこんな世界観があったのかと感心させられる作品が多く大変魅力的です。

ですが、ひとつ注意点があります。

大人向けに書かれた海外作品は日本語に翻訳することで遠回しな言い方になったり、音だけで理解するには難しくなる表現になってしまう点です。

難しい言葉を使っている作品と共通するのですが、たとえ遠回しな表現でも、読み手はその文字から「今はこういう状況」ということが理解することができても、音だけで聴いているお客様にとっては「どういうことだ?」となってしまう可能性があるんです。

MEMO
あえて”大人向け”とした理由は、海外の児童書は子供が読むことを目的として書かれているため、元々難解な表現が出てこず、日本語に翻訳されても理解に苦しまないものが多いからです。

ゆえに、どうしても翻訳された大人向け作品を朗読したい場合は、誰かに音として聴いてもらい、内容が伝わるかどうかを試した方がよいと思います。

まとめ

いかがでしたでしょうか?

今回は、朗読作品を選ぶ上での注意点をご紹介いたしました。

自分ひとりが活舌や発声練習のために読むのであれば、どんな作品でも問題ないのですが、お客様がいることを想定した場面で読む場合は、聴いていただくお客様のことも考えて作品を選んでいく必要があります。

これから朗読をしようと考えられている方は、ぜひ参考にしていただけますと幸いです。

ここまでお読みいただきありがとうございました!

また次回の記事でお会いしましょう✿

ドロンなのです★

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