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【図解あり】申立代理人と破産管財人についてのちがいを【超簡単に】説明するッ!

書類を書く弁護士のアイキャッチ画像

こんにちは(ฅ`ω´ฅ) 7年近く法律関係の仕事をしているわくにん(@wakunin89 )です!

 

以前、自己破産と民事再生のちがいに関する記事を書きました!

【図解】ミカヅキモモコが自己破産!?自己破産と民事再生のちがいって?【超かんたん説明】

この記事の中で、破産管財人という言葉が出てきます。

 

でも、いきなり見慣れぬ言葉が出てくると「なんだ!?」ってなっちゃいますよね!

そこで今回は、申立代理人弁護士と破産管財人弁護士のちがいについて、超簡単に、図解ありで説明していこうと思います!

 

注意
本記事は、法律事務所や裁判所で使われる用語をザックリと簡単に説明したものです!

細かな基準や決まりなどについてはひとまず横に置いといて、簡単なイメージをつかんでいただくために書いております。

ゆえに、ツッコミどころもあるかと思いますが、ゆる~く読んでいただけると幸いです(*^^*)

申立代理人と破産管財人についてのちがいを【超簡単に】説明するッ!

書類を作成する弁護士

弁護士にもいろいろな仕事があるんです(^^)/

申立代理人弁護士とは?

申立代理人弁護士の説明

申立代理人弁護士というのは、その名の通り、自己破産や再生手続きの申立を依頼者の代理で行う弁護士のことです。

 

ほとんどの場合、依頼者から「借金をなんとかしたい」と依頼を受けた弁護士が、そのまま申立代理人を務めます。

MEMO
比較的大きな企業の自己破産や民事再生手続き等で、大規模な対応が必要となった場合、企業専門の法律事務所を紹介したり、複数の法律事務所で協力して対応することもあります。

 

申立代理人は、自己破産の申立を行うためにいろいろな準備が必要となります。

 

図の通り、破産の申立に必要な資料を集める必要があるため、依頼者に必要資の提出を求めます。

また、そもそも破産に至った経緯はどのようなものだったのかを依頼者から聴取し、負債が大きくなっていた事情や時期などを書類にまとめていきます。

 

破産申立に必要な資料は、銀行の預金通帳だったり、生命保険関係書類だったり、主に財産に関わるものが多いです。

 

表現がちょっとアレなんですが、自己破産申立をザックリと説明すると…

「自分の全財産をかき集めても、今抱えている借金を全部返済するのは無理デス!!」

というのを裁判所に主張し、裁判所に「確かにこれは厳しいね…」と判断してもらうためのものなんですね。

 

なので、とにかく財産といえそうなものを集めて、価値がないことを証明していく必要があります。

厄介なのは破産に至る経緯

上記の通り、自己破産申立に必要な資料というのはある程度決まっていますし、紛失していても再取得が可能だったり、なんとかすることができることが多いのですが…

厄介なのが破産に至る経緯なんですね。

 

どう厄介かというと、ある程度決まっている必要な資料とちがい、破産に至る経緯は本当に人それぞれです。

『どうして借金が増えてしまったのか』というのは、本人(やその身近な家族)しかわかりえないです。

 

にも関わらず(゜_゜)

 

「はじめて借金したのはいつだったか」

「なんで借金してしまったのか」

「この時の生活状況はどのようなものだったか」

という事情を覚えていないケースが結構多いです(;^_^A

 

債権者から借り入れや返済状況に関する資料を提出してもらえるので(この資料も裁判所に提出が必要!)

『いつ、どれくらいお金を借りたのか』はデータとして残っているのですが、なぜ借りたのかについては本人のみぞ知る…なんですね。

 

でも、根気強く依頼者と話してなんとか思い出してもらう必要があるんですね。

破産に至る経緯は、特に裁判所がよくチェックしている内容なので、ツッコミどころがあるとなかなか裁判所が手続きを進めてくれなかったりします…笑”

なので、申立代理人弁護士は、依頼者に代わって自己破産申立をするまでがとにかく大変ということです…!

MEMO
申立を行ってからも、追加で書類を提出するよう求められることもあるので、申立ですべてが終わるわけではない…

破産管財人弁護士とは?

破産管財人を説明する図

破産管財人弁護士とは、破産者の財産を管理する役目をもった弁護士です。

裁判所に『管財人名簿』というものがあり、その名簿から選任されることで決定します。

MEMO
弁護士であれば誰でも破産管財人になれるわけではなく、ある程度の実績や信用が必要となります。

 

破産管財人となった弁護士は、破産者(企業も含む)に価値のある財産がないか徹底的に調べます。

価値のある財産があれば、それを換価(価値に換えて)、未納税金や債権者への配当に充当します。

 

はじめ『特に価値のある財産はなさそうだ』と思っていても、途中で価値のある財産の存在が判明することもあるので、破産手続が完全に終了するまでは油断できない大変な仕事です。

 

また、もしも企業の破産で従業員への未払賃金が発生していた場合、早急な対応が必要となるので、優先順位をつけて対応していくことも求められます。

 

このように、やることがたくさんあったり、早急な対応が必要な件もあるので、ある程度裁判所から実績が認められたり、信用されていないと管財人に選任されないんでしょうね…!

 

そして、破産管財人として債権者に以下のようなことを報告するために、『債権者集会』を開くのも大切な仕事です。

  • 破産者の財産があるか
  • 財産の調査状況
  • 配当がありそうか  …etc

 

…やることがめちゃくちゃ多くて大変なんですけど、その分管財人報酬はけっこうイイらしいです( *´艸`)w

申立代理人と裁判所、破産管財人の関係とは?

申立代理人、裁判所、破産管財人の関係を説明する図

ここまで、申立代理人と破産管財人について簡単に説明してきました!

では、申立代理人と裁判所、破産管財人の関係はどのようなものになっているのでしょうか?

 

上図の通り、申立代理人弁護士は、裁判所に自己破産申立を行います。

そして、裁判所側が申立内容を確認し、破産者に価値のある財産がありそうな場合(申立内容だけでは判断しがたい場合)に、破産管財人を選任します。

 

つまり、自己破産の申立内容で『明らかに価値のある財産を持っていない』と裁判所が判断できれば、破産管財人が選任されることはないということなんですね。

MEMO
ただし、企業が自己破産する場合はほぼ確実に破産管財人が選任されます。

 

ちょっと極端な表現になってしまうかもしれませんが、

破産管財人は、裁判所が受理した破産事件手続きをスムーズに進めるために選任されますので、言ってしまえば裁判所側の立場ということになります。

 

一方、申立代理人は、依頼者(個人・企業)の代理で自己破産の申立を行うので、当然依頼者側の立場ですよね。

 

なので、申立代理人の場合だと、管財人弁護士から連絡がきたときは少しだけドキッとしちゃうんですよねw

「書類の追加提出か!?」

「申立内容について詳しい内容聞かれるのか!?」

みたいな感じでw

 

なんか管財人弁護士が悪者みたいな書き方になっちゃいましたけど、善とか悪はなくて、申立代理人も裁判所も管財人も、みんなそれぞれの職務をまっとうしているだけなんです!

 

ちょっと横道にそれちゃいましたが、申立代理人・裁判所・管財人の三者の関係について少しでもイメージいただけたら幸いです!(^^)/

まとめ:申立代理人も破産管財人も、弁護士として大事な仕事!

いかがでしたでしょうか?

今回は、申立代理人弁護士と破産管財人弁護士のちがいについて、超簡単に図解ありで説明してみました!

 

法律界隈で使われる言葉は聞き慣れない言葉が多いので、少しでも理解のお役に立つことができれば幸いです!

ここまでお読みいただきありがとうございました!

また次回の記事でお会いしましょう✿

ドロンなのです★

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