こんにちは(ฅ`ω´ฅ)
昔は『ストレス食いの化身』の異名を取っていたわくにん(@wakunin89 )です。
突然ですが、『ストレスで太る』という言葉を聞いたことがありますか?

と、ダイエットを決意した人であれば一度は聞いたことがあるんじゃないかと思います。
かく言う私も、このストレスにはかなり長い間苦しめられています。
頑張ってすこ~~し痩せても、ストレスのせいで体重がもとに戻ったり……。
ほーんと、ストレスってダイエットの大敵ですよね☆彡
いや。
いやいやいや。
過去の私みたいに、ストレスがあるから太るなんて考えちゃっていませんか?
これは大いなるかんちがい。
『ストレスがあるから太る。』
のではなく、
『ストレスを感じてドカ食いするから太る。』
のであります。
もしくは過去の私より一歩すすんでいて、
『ストレスを感じてドカ食いするから太る。』
ということに気づいていながらも、
『ストレスを感じると食べてしまう自分が抑えられない。』
という悩みを抱えているかもしれません。
そこで今回は、ストレスからのドカ食いを、根本的に防ぐ方法についてご紹介したいと思います。
私自身、この方法を実践して、ストレスからのドカ食いをやめることができた上に、
ストレスとの付き合い方についても学ぶことができました。
そして、ストレス食いの異名を返上することにもなったんです。

過去の私のように、ストレス食いで悩んでいるのであれば、すこしだけお役に立つことができるカモ。
ちょっとだけお付き合いくださいね。
すきなところにジャンプできるもくじ
なぜ食べることでストレスを解消しようとするのか?
『ストレスで太る』
という言葉が世に出回っているように、ストレスと食べることの関係は本当に根深いですよね。
そもそも、どうして食べることでストレスを解消することができるんでしょうか?
ストレスを感じると、ドカ食いをしてしまう原因を調べてみました。
イライラするにゃー!
ふぅ。落ち着いたにゃー。
他にも、コルチゾールが幸せホルモンをセロトニンの分泌を抑制してしまうことが原因だったりもします。

で、一般的な流れだと
- 健康的な生活を送る
- ストレスを感じないようにする
- 食べること以外でストレスを解消する
みたいなことが書かれていて、まったくその通りだと思うんです。
思うんですけど……
それができたら苦労しねぇぜ。
てなもんで。
健康的な生活って、できない時ってどうしてもあるし。
日々を生きていると、ストレスは感じてしまう。

ストレス食いの異名を取っていたわたくしことわくにん。
今まで何度も、ストレスを感じても食べないように頑張りましたとも。えぇ。
でもね。
食べたくなっちゃうんですよね。不思議なことに。
「もうこのストレスは、食べること以外に解消することはできない」
とすら思ったぐらい。
なので、もう発想を逆転することにしたんです。
大逆転裁判1&2 -成歩堂龍ノ介の冒險と覺悟- -Switch
すなわち、
『ストレスを感じても食べなきゃいいんだ!』と自分に言い聞かせるのではなく。
『どうしてストレスを感じたら食べるという選択肢を選ぶのか?』と自分に問いかける。
この問いかけおよび分析こそが、ストレスからのドカ食いを防ぐのであります。
数あるストレス解消法の中で、”食べる”を選ぶ理由とは?
さて。
この世の中にストレスを解消するための方法はたくさんありますよね。
運動する、音楽を聴く、アロマをたく、映画を観る、本を読む……などなど。
それにも関わらず、どうしてストレスを感じたらドカ食いという選択をしてしまうのか。
当然、先ほどご紹介したホルモンの関係で食欲が増える……というのもあるとは思います。
でも、食欲よりも前に、
あーーームシャクシャする。食べる、食べてやる。
この世のものをすべて食らいつくしてやる。
と、考えてしまいませんか?

これって、自分の中で『ストレスを解消する=食べること』になってしまっているんじゃないでしょうか。
自分の中に発生したストレスというものを解消する方法が『食べること』になっているので、
食欲うんぬんの前に「ストレスを感じたから食べる!!」となり、結果的にドカ食いしてしまうということです。
では、ドカ食いを防ぐためには何が必要なのか?
そこで、問いかけと分析です。
『なぜ自分はストレスを解消するために食べることを選ぶのか』を分析する、というわけです。
やってみよう!ドカ食いをしてしまう自分分析
では、実際にどのように自分へ問いかけして、分析をしていくのかをみていきましょう。
……といっても方法はいたってシンプルです。
まずは、
紙とペンを用意!!!!!
だから自分分析する時とかは、必ずといっていいほど紙とペンが登場するんだ!
いつか『紙とペンの人』と呼ばれるようになるのが夢だぞ!

紙とペンは用意できましたか?
それでは早速みていきましょう!
まず、必要なのは自分への問いかけです。
自分へ問いかける質問は、ざっとこんな感じ。
問いかけ
- 「食べたい!」「食べてやる!」と思うのはどんな時?
- 最近、ドカ食いをしてしまう前にどういうことがあった?
- ドカ食いしている時の気分は?
- ドカ食いが終わった後は、どんな気持ち?
自分で必要があると感じれば、これ以外の質問を増やしてもまったく問題ありません。
大事なことは、どんな気持ちでドカ食いをするのかを探ることです。
上記の質問に対する答えは書けましたか?
答えが書けたら、いよいよ分析です。
具体例がある方がわかりやすいと思うので、
ここでは私が実際に行った例を挙げて、分析のやり方を見ていきましょう。
問いかけ&回答
- 「食べたい!」「食べてやる!」と思うのはどんな時?
⇒イライラした時、夫の言葉に傷ついた時
- 最近、ドカ食いをしてしまう前にどういうことがあった?
⇒子どもがいたずらしていたので注意したら、夫に「こわ~~い」と茶化された。
- ドカ食いしている時の気分は?
⇒「じゃあ自分が子ども見てよ」「はいはい、どうせ私は怖い鬼ババァですよ」など。
- ドカ食いが終わった後は、どんな気持ち?
⇒「あぁ、またやってしまった」「でもムシャクシャしてたし」「どうせ鬼ババァなんだからどうでもいいや」など。
私の沸点が低いことはまぁ置いといて(きっと月に一度のレディースデイだったにちがいない)、
このように、自分がドカ食いしてしまった時の感情やその時何が起きたかを書き出すことで、
自分がドカ食いしてしまう際の一定のルールが見えてきます。
今回は見やすさの都合上、ひとつの例しか挙げていません。
ですが、この問いかけ&回答をすることで見えてきた私のドカ食いをする時の条件。
それは、
- 自尊心が傷つけられた時
- 自分の行いが否定された(と思いこんだ)時
- 自分の価値低いと感じた時
というものでした。
つまり、もともと自己肯定感が低かった私が、何かのきっかけによって

とか

という感じで、自分への価値を見出せなくなった時に、自暴自棄になってドカ食いしてしまうということだったんですね。
この問いかけと回答を書き出すワークなんですけど、何度かやると本当に驚きますよ。
ドカ食いしてしまう時のパターンが、くっきりと浮き彫りになるんですもん。
ドカ食いのパターンが見えた時の対応
で、自分のドカ食いのパターンが見えたのであれば、もうゴールは目の前です。
パターンが見えれば、自分がドカ食いするだろうという予測が立てられる。
予測が立てられれば、対応することができる。
事前に『雨が降る』ということがわかれば、傘を持って出かけることができますよね。
雨が降れば、持っていた傘をさせばいい。
これと同じことが、ドカ食いの際にもできるようになります。
具体的な流れとしては、こうです。
- 自分がドカ食いする条件が発生する
- 「あ、これはドカ食いする流れだ」と予測がつく
- 2の時点で自分が分析できているため、少し冷静になっている
- 「ドカ食いのパターンには陥らない」という意思を持てる
- ドカ食いを防止することができる
「いや、こんな簡単にいくかいな。」
って思われるかもしれませんが、これが意外とうまくいくんです。
というのも、ストレスを感じてからドカ食いをしてしまうまでの時間ってすごく短いですよね。
あーーームシャクシャする。食べる、食べてやる。
この世のものをすべて食らいつくしてやる。
と思った次の瞬間には、もしくはこう思いながら、
既にドカ食いをはじめてしまうのではないでしょうか。
つまり、ストレスからのドカ食いは、理性をはさまない感情的な行為ということです。
感情に支配されてしまっているからこそ、そこにちょいと理性をはさみこんであげる。
「あ、これはドカ食いする流れだ」と自分を分析することが、理性のはさみこみです。
この理性のはさみこみを行うだけで、驚くほどに冷静になれますよ。

という感じで。
長年ストレスからのドカ食いに悩まされた私が断言します。
この方法であれば、ほとんどの確率で感情に支配されたドカ食いを防ぐことができます。
もしできなかったら、お問い合わせなりTwitterなりでご連絡ください!
何かのお役に立てるかもしれません。
自分を分析してドカ食いを防ぐ
ドカ食いを防ぐのに必要なことは、ズバリ、冷静になることです。
ストレスを感じて衝動的に食べることに走ってしまう。
問題は、この『衝動的』という部分なんです。
だって、誰もやりたくてドカ食いしてるわけじゃないんだもん。
自分で自分を抑えられなくてカッとなって食べちゃうんだもん。
だから、ドカ食いを防止するには、『衝動的』に対処するのが大事なんであります。
『衝動的』に対処する方法が、本記事でご紹介した
- 自分への問いかけ
- 自分分析
- 理性のはさみこみ
なんですね。
ストレスからのドカ食いに悩まされているのであれば、
だまされたと思ってぜひ一度試してみてください。
自分と向き合うことで、

というのも見えてきます。
冒頭でお伝えした、『ストレスとの付き合い方』ですね。
自分がストレスを感じる状況や条件が見えてくると、ドカ食いと同様、
ストレスへの対応ができたり、ストレスを防ぐことができるようになるんです。
ちょっと長くなってしまったので、それはまた別の記事でご紹介したいと思います。
ここまでお読みいただきありがとうございました。
それではまた、次回の記事でお会いしましょう。